■使用天然素材の組成、安全性、機能性の評価


私たちは、生地を構成する、糸の品質とその天然度合いを非常に重視しています。そこで、当ブランドで使用する天然素材を、第三者検査機関 SGS CAMBODIA (JIS認証機関) に検査依頼をし、各物性テストを行い、そのTesting Reportを取得するようにしています。

■主な検査例 (検査項目は製品の使途及び販路に依ります)

【繊維鑑別・混用率】

 

●繊維混用率

 

目的・・・生地あるいは製品を構成する繊維の混用率(%)を調べるために行う試験です。試験結果は繊維の名称とそれぞれの混用率で表されます。

 

【化学分析】

 

●遊離ホルムアルデヒド

 

目的・・・遊離ホルムアルデヒド試験とは、「ホルムアルデヒドが遊離する度合い」を評価する試験です。 液相抽出により抽出されるホルムアルデヒドの量を測定します。ホルムアルデヒドは肌に直接触れるとアレルギー性皮膚炎を引き起こす恐れがあります。事前に検査をすることで、安全性について確認をすることができるのが、「遊離ホルムアルデヒド試験」です。ホルムアルデヒドの水溶液はホルマリンというため、別名ホルマリン試験とも呼ばれています。

※遊離ホルムアルデヒドとは?ホルムアルデヒドは、刺激臭を持つ化学物質です。樹脂加工や接着剤に用いられる樹脂(バインダー)の原料や塗料、防腐剤などに広く使われるほか、繊維製品では、形態安定加工やプリント加工などを施す際にホルムアルデヒド系加工剤が使用されています。このような加工剤から遊離したホルムアルデヒドは、健康被害を生ずる恐れがあるとして法令で規制されています。

 

【各種機能性

 

●吸水速乾性

 

目的・・・吸水速乾性(または吸汗速乾性)とは、かいた汗を素早く吸収し、素早く乾燥させる性能をいいます。汗を素早く吸収・乾燥させることが、着用時の快適性につながります。

 

●吸放湿性

 

目的・・・生地がどれだけ湿気を吸収しやすいか、また吸収した湿気をどれだけ放散しやすいかを評価するために行う試験です。人体から出る汗や湿気は、ムレやベトツキ等の不快感の原因となります。衣服内の湿気を素早く吸収し外側へ放散する機能は、着用時の快適性につながります。