■ブランドコンセプト (Brand Concept)

~自然を生かして「未来」を紡ぐ~

 

リンネ・オーガニクスは「生態系を紡ぐ」という製品コンセプトのもと、天然素材の機能性と肌触りに特化したオーガニックブランドです。

衣類の使途に依り、最適な天然繊維の組み合わせの生地(糸の品質、糸番手、厚さ、生地密度、重量、織り方等)を探求し、
常にものづくりの上流を追うことに価値を見出しています。

 

~Material hunter~

[ LinneOrganics is an organic brand specializing in natural fibers and the functionality based on the product concept of “spinning the ecosystem”. ]

~ We are “Natural fiber hunters from JAPAN’’ that is passionate seeking and proposing "clothing is ideal and comfortable for humans'' ~


■ブランド価値 (Brand Value)

 

 ~常にものづくりの上流を追うこと~

 

1. 天然繊維の機能性(着用効果)にこだわり、肌触りの良い生地を使用すること。

2. 糸になるまでの生成過程と染色工程(天然染色)において、地球環境と資源循環を考慮し、生態系を最大限に活かした自然製法で持続可能な生産をすること。

3. 原産地と生産背景をできる限り公開すること。

4. 第三者検査機関(カンボジア)にて使用繊維の物性の証明を取得すること(製品に依りテスト内容は様々です。)。

 

 

Brand Value - [ Always tracing the upstream of manufacturing ]

1. use fabrics with soft-feeling focused on 100% natural fibers functionality (effect of wearing).

2. produce in a sustainable way using natural processing that make the most of ecosystem, 

    considering the global environment and resource recycling, in the yarn & dyeing processing.

3. public the origin and production background

4. obtaining international certification that respects fair trade for produced yarns & fabrics.

 


■ブランドネームの由来        (The origin of LinneOrganics)

~知の探求者、カール・フォン・リンネ(Carl Von Linne)から学んだこと~

 

まず何よりも伝えたいことは、「リンネ・オーガニクス」というブランドへ託す”想い”です。

周囲にも色々とヒアリングしてみたのですが、人物名を知っているという方は思いのほか少なかったので、この場で紹介させていただきます。

 

"植物分類学の父"として、後にダーウィンの進化論にも影響を与え、今日の生態学の礎を築いたとも言える、世界的にも最も著名なスウェーデン人植物学者(科学者)、カール・フォン・リンネ。今日では当たり前のように語られる、植物の分類の基礎が花の雄しべと雌しべであることを明らかにしたのも、他ならぬ彼の偉業と言えます。当時、画期的とも言える植物の性分類体系を、1735年にいち早く発表。人間の「性」とのあからさまな比較に、当時の人々は驚愕したようですが、リンネが導いた性分類体系の実用性はまもなく世界で認められ、あまねく広がっていったのです。リンネの生誕300年を記念した書籍、A Passion for Systems『体系への情熱』では、リンネの性分類体系の世界、体系の構造と歴史を、写真家ヘレン・シュミッツのユニークかつ美しい写真で紹介しています(下図)。

 

私たちの身近なところでは、普通どこにでも見られる、イチョウ(Ginkgo)、マツ(Pinus)、クルミ(Juglans)、ヤナギ(Salix)などの属名も、すべて彼の命名によるものだそうです。彼の業績は植物界だけに留まらず、動物界や鉱物界にも及び、科学や学問の領域だけでなく、今日の文学の世界にも広く影響を与えています。

 

ではなぜ彼がそこまで誰もが到達し得ない未知の学問を追求できたのか?恐らくそれは、彼自身がとてつもない好奇心と探究心を併せ持つ人物だったからではないでしょうか。

その、飽くなき探究心や無類なき創造性に強く共鳴し、彼の名前を冠に「リンネ・オーガニクス」というブランドが2012年に産まれました。

 

スピードやコスト、効率性が何よりも優先されるファスト・ファッションにはできないモノづくりを目指して、リンネ・オーガニクスは、農薬や化学薬品に頼らないその土地ならではの自然環境と生態系(エコシステム)を活かした“プリミティヴ”なモノづくりに取り組んでいます。

 

~後書~

「未だ、遥かリンネには及びませんが、現在、私たちが取り組んでいるカンボジアでのモノづくりも、まさに、好奇心と探究心の尽きない仕事であると自負しています。モノづくりのゴールは見えていても、そこに行き着くには幾つかのプロセスがあり、そのプロセスを選んだとしても、また新たな課題がそこから浮かびあがっては暗礁に乗り上げる、まさに試行錯誤の連続です。リンネ・オーガニクスは、自然界に残る希少な天然原料を用いて、天然素材と天然染めにこだわったブランドの総称です。カール・フォン・リンネの如く、尽きない探究心と創造性をもって、私たちは果てしない夢を胸に、歩んで行きます。」

 

 

As for the origin of LinneOrganics

Carl Linnaeus (later von Linné), the Swedish botanist and father of taxonomy who later influenced Darwin's theory of evolution, built the basis for today's idea of ecology. We find deep inspiration in his uncompromising quest for knowledge and peerless creativity, so our brand, Linne Organics, is named after him. In today's fast fashion, speed, cost, and efficiency are put before everything. We pursue the kind of craftsmanship that fast fashion can't. At Linne Organics, we work within the local environment and the local ecosystem to create locality-based products that don't rely on agrochemicals or synthetics.